日本シニアツアー初優勝を飾ったP.ファウラー ※大会提供

◇国内シニア◇ISPS・HANDA CUP・フィランスロピーシニアトーナメント 2日目◇越生ゴルフクラブ（埼玉県）◇6991yd（パー72）

欧州ツアー1勝、欧州シニアツアー5勝のピーター・ファウラーが、最終日に11バーディ、ノーボギーの「61」を出して通算18アンダーで逆転優勝を飾った。4打差の通算14アンダー、2位に田村尚之。通算13アンダーの3位に米山剛が続いた。

＜＜　下に続く　＞＞

前週は、孫娘の1歳の誕生日のために地元オーストラリアに帰っていたファウラーは「試合にも出て1ラウンドで9アンダーを出せた。調子自体はよかったけど、こんなに素晴らしいプレーができるとは思ってもいなかった。グリーンが素晴らしく自分に合っていたのだと思う」と、日本シニアツアー初優勝を喜んだ。

今年、富士フイルムシニアチャンピオンシップでツアー初優勝を飾った田村尚之は、最終日の「64」について「今シーズンで1番いいゴルフができた。ショットは全部ピン筋。パットもよかった」と納得していた。

ツアーは、11月25日にいぶすきゴルフクラブ開聞コース (鹿児島)で開幕するいわさき白露シニアゴルフトーナメントが最終戦となる。