室田ら3人が首位!井戸木、復帰戦の尾崎健夫は出遅れ
2013/06/07 16:22
◇国内シニア◇~シニアを元気に!!~ KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2013 初日◇涼仙ゴルフ倶楽部(三重県)◇7,036ヤード(パー72)
国内シニアツアーの今季第3戦は、昨年男子のレギュラーツアーも開催された三重県の涼仙GCで開幕。その男子ツアーでは3日間競技に短縮されたが優勝スコアは通算18アンダーとスコアの伸ばし合いになった。今回のシニアでも初日から好スコアが続出している。
首位に立ったのは5アンダーをマークした室田淳、初見充宣、グレゴリー・マイヤー(米国)の3人。室田とマイヤーは5バーディ、ノーボギーと安定したゴルフで、初見は8バーディ、3ボギーと出入りの激しいゴルフとなった。室田は2週前の「全米シニアプロ」で5位に入ったが、先週のレギュラーツアー「ダイヤモンドカップ」では51位タイと低迷。戦いの場をシニアに移した今週は再び上位で戦っている。
首位と1打差の4アンダー4位タイは倉本昌弘と高見和宏。3アンダー6位タイには先週優勝を果たしたブーンチュ・ルアンキット(タイ)と羽川豊、東聡、水巻善典、金鐘徳(韓国)など9人が並んでいる。
2週前に日本の男子ゴルファーとして史上初の海外メジャー制覇となる「全米シニアプロ」優勝の井戸木鴻樹は、3連続ボギーをたたくなど2オーバーの52位タイ。また、今年の3月27日に妻・坂口良子さんを亡くし、手首痛など体調不良もありツアーから遠ざかっていた尾崎健夫が復帰。その初日は5オーバーの66位タイと出遅れてしまった。