スマイルクイーンが連覇を狙う 鈴木愛の勢いは続くか
2016/09/14 12:10
◇国内女子◇マンシングウェアレディース東海クラシック 事前情報◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6397yd(パー72)
連覇を狙うのは、ツアー参戦1年目の前年大会で初優勝を飾ったキム・ハヌル(韓国)。今季は3月「アクサレディス」で通算2勝目をマークしたほか、昨季23位で終えた賞金ランクは5位に躍進中だ。ツアー最多となる年間3個のホールインワンを記録するなど、母国で2度の賞金女王となった実力をいかんなく発揮している。
今、もっとも勢いに乗っているのは鈴木愛だろう。前週「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で自身2度目のメジャータイトルを獲得した。直近3試合すべてで優勝争いに加わる好調ぶりだ。
イ・ボミ(韓国)は、キム、鈴木、渡邉彩香らと同じく主催の株式会社デサントとウエア契約を結ぶホステスプロの1人として、今週も注目の存在となる。前週は14位と今季2度目のトップ10圏外となったが、平均ストロークはただ一人60台をキープ。賞金ランクでは2位に約4300万円の大差をつけるなど2年連続の賞金女王に向けてひた走る。
キムは初日、松森彩夏、森美穂と同組で午前8時48分にティオフ。鈴木、イ、渡邉は同組となり、午前8時12分からプレーする。
また、2日目のラウンド終了後には大会恒例のドライビングコンテストが開催される。昨年はツアー屈指の飛ばし屋・渡邉彩香が263.6ydを記録して優勝した。
<主な出場予定選手>
キム・ハヌル、青木瀬令奈、イ・ボミ、上田桃子、大江香織、表純子、柏原明日架、菊地絵理香、木戸愛、申ジエ、全美貞、鈴木愛、テレサ・ルー、永峰咲希、原江里菜、堀琴音、松森彩夏、森田遥、葭葉ルミ、笠りつ子、渡邉彩香、勝みなみ(アマ)