ドライバーショットが絶好調！ 2イーグル奪う快進撃で単独首位へ

兵庫県にあるマスターズゴルフ倶楽部で行われている国内女子ツアー第29戦「マスターズGCレディス」の2日目、時折冷たい風が吹く肌寒い天候となったが、そんな寒さを吹き飛ばすような快進撃を見せた福嶋晃子が単独首位に浮上している。

通算2アンダーの7位タイからスタートした福嶋。前半を2バーディで折り返すと、まずは12番パー5でイーグル奪取。これで勢いに乗ると、続く13番、14番を連続バーディとして、迎えた15番パー5ではまたしてもイーグル奪取！僅か4ホールで6ストロークもスコアを伸ばした。17番でボギーを叩いたものの、この日「65」で通算9アンダーとし、単独首位に立っている。

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通算8アンダー、1打差の2位に続くのは、賞金ランキングトップの諸見里しのぶ。前半こそバーディとボギーが交互に来るゴルフだったが、12番以降の7ホールで4バーディと尻上がりに調子を上げてこの日「69」。高額賞金の掛かる大会できっちりと上位に顔を出す集中力はさすがというしかない。

通算6アンダーの3位タイにはイム・ウナ（韓国）と馬場ゆかりが続く。さらに1打差の5位タイに三塚優子とこの日5つスコアを伸ばした有村智恵。一方、初日を首位と1打差の2位で終えた横峯さくらは、1バーディ2ボギーとスコアを落として通算3アンダーへと後退。トップと6打差の11位タイへと順位を下げている。