海外勢の覇権は続くか?全が大会連覇に挑む
2014/03/11 21:51
国内女子ツアーの2014年シーズン第2戦「ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ」が、3月14日(金)から16日(日)までの3日間、高知県にある土佐CCで開催される。昨年は最終日に「69」とスコアを伸ばした全美貞が、プレーオフの末にヤング・キムを下してツアー通算22勝目を飾っている。
08年から始まった今大会は、震災の影響で競技不成立となった11年を除く5大会のうち、日本人選手が優勝したのは09年の上原彩子のみ。ここ2年間は韓国人選手が連覇を果たしており、今年も開幕戦を制したO.サタヤの他、全美貞、イ・ボミ、申智愛、アン・ソンジュといった強豪外国勢がひしめいている。
一方の日本勢は、賞金女王の森田理香子に横峯さくら、主催の横浜ゴムと契約しホステスプロとなる原江里菜、岡村咲、さらには開幕戦で2位に入り今大会の出場権を掴んだ斉藤愛璃らが出場する。
太平洋を望む土佐CCには強風が吹き付けることも少なくない。今シーズンの序盤戦で追い風を掴むのは誰だろうか?
【主な出場予定選手】全美貞、O.サタヤ、斉藤愛璃、申智愛、比嘉真美子、森田理香子、渡邉彩香、イ・ボミ、アン・ソンジュ、李知姫、笠りつ子、金田久美子、原江里菜、横峯さくら