2000年 ミズノクラシック

首位はLPGA。米山みどりが3位で追走

2000/11/03 18:00

米LPGA公式戦の初日。予想通りソフィー・グスタフソンレイチェル・ヘザリントンがそれぞれアウト、インで4連続バーディと底力を見せて6アンダー首位。日本選手では若い米山みどりが5アンダーの3位に食い込んだ。藤井かすみ高又順、昨年のチャンピオン、マリア・ヨースなどが4アンダー5位グループ。

グスタフソンは15番から4連続でバーディを決めた。「ショートアイアンとパットのコンビネーションが良かった。14番以降のホールは練習ラウンドもしていないのに、4ホールもバーディ。たまたまとは思いますけど」

同じスウェーデンのアニカ・ソレンスタムの欠場で勝利の確率もグーンとアップしたはずだ。 「自分のプレーさえできれば大丈夫。日本は初めてだけど、スシが美味しいです」

ヘザリントンはアウト4番から4連続バーディ。トータルでは6バーディ、ノーボギー。やけに効率のいいラウンドだった。「コースとの相性がいい。気分よくラウンドできた。明日はどんな小さなチャンスも逃さず前へ前へと攻めていきたい」

米山みどりもボギーホールがなかった。5バーディ。「米国選手は飛ぶというイメージがあったけど、あまり自分と変わらない。自分が飛ぶようになったのかな・・。前は体力つけて飛ばさないといけない、と自分を責めてたけど、そういうカベがなくなって(LPGAが)少し身近になった感じです」

対抗戦シスコワールドレディースでは満足のいくプレーができなかった。特に最終日の個人戦、C.コークに惜敗。その悔しさをバネに今週は後悔のないプレーがしたい。今週はドライバーはあまり感心しないが、ショートアイアンがまずまず。課題だったパターもよく入っているという。

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