女子日韓戦が3年ぶりに開催 日本は7人が初出場
韓国・釜山にあるベイサイドゴルフクラブで12月1日(土)から2日間に渡り、「日韓女子プロゴルフ対抗戦」が行われる。09年以来3年ぶり11回目の開催となり、過去の戦績は日本の3勝5敗1分け(08年は降雪のため開催中止)。昨年12月にタイでの開催が予定されていたが、洪水被害により延期となっていた。
両国13名ずつが出場し、2日間ともにストローク形式で行われるのは例年通りだが、今大会では初めてとなるダブルス戦が1日目に導入されることになった。フォアサム(1つのボールを交互に打つ)とフォアボール(それぞれが1つのボールでプレー)が3試合ずつ組まれ、2日目は例年と同じくシングルス戦12試合。勝者に2ポイント、引き分けで1ポイントずつが付与され、そのトータルポイントで勝敗を決する。
日本は「マスターズGCレディース」終了時点までの賞金ランキング上位12名と、推薦選手1名が出場資格を手に。不動裕理と横峯さくらがともに7回目の出場を果たすほか、森田理香子、服部真夕、笠りつ子、吉田弓美子、井芹美保子、成田美寿々、推薦による大江香織の7人が初出場というフレッシュなメンバーが揃った。
一方の韓国は、米国女子ツアーを主戦場とするワールドクラスたちを擁してきた。今年の同ツアー賞金女王となった朴仁妃をはじめ、チェ・ナヨン、申智愛、リュー・ソヨンという海外メジャータイトルホルダーたちが揃い踏み。日本ツアーからは全美貞、李知姫、左手首痛のため欠場となったアン・ソンジュに代わりイ・ボミが選出。韓国女子ゴルフ界の最強メンバーたちが、ホームで日本を迎え撃つ。
【出場予定選手】
<日本>
森田理香子、服部真夕、笠りつ子、佐伯三貴、横峯さくら、吉田弓美子、茂木宏美、井芹美保子、若林舞衣子、不動裕理、成田美寿々、馬場ゆかり、大江香織(推薦枠)
<韓国>
朴仁妃、チェ・ナヨン、申智愛、リュー・ソヨン、ヤン・ヒヨン、ホ・ユンギョン、キム・ジャヨン、キム・ハヌル、ヤン・スジン、全美貞、イ・ボミ、李知姫、ハン・ヒーウォン(推薦枠)