実力問われる4日間競技、海外勢の勢いを止められるか!?
2012/06/05 11:52
国内女子ツアーの第14戦「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」が、6月7日(木)から10日(日)までの4日間、兵庫県の六甲国際GCで開催される。メジャー大会以外では唯一の4日間競技で、体力面を含めた実力の差が現れやすい大会となる。
今大会の注目は日本勢が優勝を果たせるか。先週まで5試合連続で海外選手が優勝を果たし、2002年以来の記録に並んだ。そして、今週も海外選手が優勝することになれば、ツアー記録となる。
そのストッパーとして注目されるのが、現在の賞金ランキング上位につける笠りつ子、茂木宏美、横峯さくら、佐伯三貴など。茂木と横峯はここまで未勝利ながらランキングでトップ10に食い込んでいるため、そろそろ優勝したいところだ。
また、開催コースの六甲国際をよく知る選手も多い。師匠の江連忠の元で腕を磨いた諸見里しのぶは2009年以来の大会制覇を目指す。新人の堀奈津佳や山村彩恵、さらに今大会のマンデー予選会を突破した永田あおいなど、多くの選手が準地元での活躍を狙っている。
さらに、この大会は毎年アジア地域のアマチュアを数多く招待しているが、今年も韓国、中国、タイ、台湾、フィリピン、オーストラリアから将来有望な選手たちが挑戦してくる。日本からも比嘉真美子をはじめ、多くのアマチュアが出場。彼女たちのベストアマ争いも見所の一つだ。
<主な出場予定選手>
アン・ソンジュ、李知姫、イ・ボミ、全美貞、有村智恵、井芹美保子、金田久美子、佐伯三貴、斉藤愛璃、服部真夕、馬場ゆかり、原江里菜、藤田幸希、不動裕理、森田理香子、諸見里しのぶ、横峯さくら、笠りつ子、若林舞衣子、比嘉真美子(アマ)