2012年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ

不動、上原、全が首位に並ぶ! 斉藤愛璃は予選落ち

2012/03/10 16:07
難コンディションで数少ないアンダーパーをマーク。首位タイに浮上した上原彩子

◇国内女子◇ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ 2日目◇高知・土佐CC◇6232ヤード(パー72)

日中を通して強い風が吹き抜け、全体的にスコアが停滞する展開となった2日目。難コンディション特有の混戦模様となり、通算1アンダーの首位タイに不動裕理上原彩子全美貞の3人が並んだ。

通算イーブンパーの単独4位に韓国のイ・ボミ。通算1オーバーの5位タイに、カン・スーヨン(韓国)、テレサ・ルー(台湾)、吉田弓美子の3人が続く。さらに通算2オーバーの8位タイに、藤田幸希、赤堀奈々、豊永志帆アン・ソンジュ(韓国)。横峯さくらは通算5オーバーの24位タイ。先週の開幕戦でツアー初勝利を飾った斉藤愛璃は通算9オーバー60位タイで終え、カットラインに1打及ばず予選落ちを喫した。

<強風はお手のもの!沖縄出身の上原彩子が首位浮上>
海に隣接する土佐カントリークラブ。高低差もあり、毎ホール風向きが違うという選手もいるくらい、風を読むのは難しい。この日出場した105名中、アンダーパーでラウンドしたのはわずかに4人という難コンディションだ。ベストスコアはテレサ・ルー(台湾)の「68」。続いて上原彩子の「70」。台湾、沖縄と強風で知られる地域の出身者が存在感を示した。

「すっごい難しかったです」と、上原は振り返る。「今日も風が強くて、すごく頭を使うし、考えて打たないといけないので、やりやすさはないですね」と決してこのコンディションを歓迎はしていない。それでも、09年に出した「64」というコースレコードを保持する相性の良さも発揮して、この日は3バーディ1ボギーと2つスコアを伸ばして通算1アンダーの首位タイに浮上。「しっかり凌(しの)いでいこうと思っていたら良いパットも入ってくれました」と、我慢の1日が実を結んだ。

今年からクラブ契約を一新。これまでのブリヂストンからPINGへとボール以外は切り替えている。そのメリットの一つは少なくなったドライバーのスピン量。ランも出て、また風の影響も受けにくくなっている。「まだ試行錯誤をしています」とセッティングは完璧ではないが、あくなき向上心で今季初優勝を目指している。

スコアを落としましたが、首位タイに躍り出ました。
12番でイーグルは出ましたが、ボギー先行のゴルフでスコアを落としてしまいました。今日はパットが悪かったようです。
スコアを1つ伸ばして、首位と1打差の単独4位へ浮上。初優勝なるか・・・。
裏街道から大爆発!57位タイから5位タイへジャンプアップ!
あまり撮影した事なかったのですが・・・。結構力強いガッツポーズとかパフォーマンス見せてくれます。
「私は誰でしょう?」
その後ろに付いてる袋みたいな物は何なんですかね?
今日は出入りの激しいゴルフでしたが、何とか優勝戦線に踏み止まりましたね。
もう大人気です。裏街道の10番ホールからのスタートにも関わらず、朝から大ギャラリーに囲まれてました。
最終9番ホール。この最後の短いバーディパットが入っていれば予選通過だったんですけどねぇ。
今年は楽しみな新人が豊富ですねぇ。首位と3打差、2週連続の新人優勝なるか・・・。
こちらも新人の山村彩恵ちゃん。今日はチャリティ販売の店員としてがんばりました。
昨日は雨だったから良かったんですけどねぇ。天気も良くなり、風も強かったので、今日は花粉が飛びまくりでした。
昨日の土砂降りが嘘のよう。18番ティからの眺めは最高です。
幸先良く「おはようバーディ!」だったのですが・・・。その後はスコアが伸ばせませんでした。
こちらは連続バーディでのスタートだったのですが、5つもスコアを落としてしまいました。
前半は何とか耐えていたんですけどねぇ。
ホステスプロとして、今大会初めての予選通過です。ホッとしたことでしょう。
ノーバーディで5つスコアを落とし、優勝戦線からは一歩後退。
「何か記念撮影ですか?まるで廊下に立たされてるような雰囲気ですが・・・。」ティグランドでの待ち時間、強風を避ける為に、仲良くボードの前に整列です。
最終日の明日、この18番グリーンまで勝負の行方は分からない大混戦の予感です。

2012年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ