賞金女王、シード権争いの行方は…古閑はラストゲームに?
2011/11/15 12:17
国内女子ツアーの第28戦「大王製紙エリエールレディスオープン」が11月18日(金)から20日(日)までの3日間、香川県のエリエールGCで行われる。
次週の今季最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップ」は今季の優勝者および、今大会を終えて賞金ランク上位25位までの選手のみが出場。多くの選手たちにとっては今大会が“最終戦”となり、賞金ランキング上位50位の選手に与えられる来季のシード権をかけた争いが白熱する。
そして注目の賞金女王争いは、トップを快走するアン・ソンジュ(韓国)が2位以下に約3,400万円以上の大差をつけて“王手”をかけている。逆転で女王戴冠の可能性を残しているのは2位の有村智恵、3位の横峯さくら、4位の李知姫。しかし今大会の優勝賞金は1,800万円、次週は2500万円。3選手はいずれも2連勝する必要があり、今大会でこの3人が優勝を逃した場合、アンの2年連続賞金女王が確定する。
そして今シーズン限りでの現役引退を表明している古閑美保は、今大会で優勝しない限り最終戦には進出できず、ラストゲームとなる可能性も。2008年に賞金女王となり一時代を築いたヒロインのフィナーレは果たして?
【主な出場予定選手】
金ナリ、有村智恵、アン・ソンジュ、李知姫、飯島茜、上田桃子、上原彩子、大山志保、金田久美子、古閑美保、佐伯三貴、野村敏京、馬場ゆかり、福嶋晃子、藤本麻子、三塚優子、諸見里しのぶ、横峯さくら