2011年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ

不動が首位発進! 上田が1差2位、藍は出遅れ

2011/05/05 17:33
グリーンを外しても絶妙なアプローチでパーを拾う不動裕理

国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」が5月5日(木)、茨城県にある茨城GC西コースで開幕した。3アンダーで首位に立ったのは、先週ツアー通算50勝目を飾った不動裕理。好調をそのままキープし、混戦を一歩リードしている。

2アンダー2位タイグループには、イ・ボミパク・ヒヨンテレサ・ルーの韓国・台湾勢と、上田桃子服部真夕。さらに1打差の1アンダー7位タイには、アン・ソンジュ(韓国)、佐伯三貴ら5人が続いている。宮里美香はイーブンパーの12位タイ、横峯さくらは2オーバーの30位タイ。金田久美子有村智恵は3オーバーの41位タイ、宮里藍は4オーバーの63位タイと出遅れた。

<不動、貫禄の単独首位発進>

出場2試合で連続優勝中の不動裕理の勢いは止まらない。国内女子の今季初メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の初日、宮里藍チェ・ナヨンと同組となった不動だったが、そのゴルフの安定度は他の二人を大きく凌いだ。

インスタートのこの日、11番で1.5mを沈めると、13番パー3では下り6mのバーディパットを沈めて2アンダーで折り返す。後半も4番、5番と連続バーディを奪って通算4アンダー。208ヤードと距離の長い8番パー3でこの日唯一のボギーを叩いたものの、通算3アンダーの単独首位で初日を終えた。

「ノーボギーだったら最高だけど、今日は風が舞っていて難しかったので、ボギー1つで収まってすごく良かったです」と、納得の表情の不動。風の影響でグリーンを外してもOKに寄せるアプローチが冴えを見せ、早くも一歩抜け出した。

<桃子、上がり2ホールで失速も2位タイ>

上がり2ホールで落としたが、首位と1打差の好発進を決めた上田桃子

全38組がラウンドした大会初日、その中で最後にティオフしたのが、12時42分スタートの上田桃子らの組だった。午後になると風が吹き始め、上田らがホールアウトする頃には日も陰り、冷たい空気が肌を刺す。厳しい条件となったが、7バーディ5ボギーと派手なゴルフで2位タイにつけた。

「終わってみて、こんなにバーディもボギーも出ていたんだという感じで、コース内では1打1打に集中していた」という上田。その他、パク・ヒヨン服部真夕イ・ボミテレサ・ルーの5人が2位タイに並んでいる。

<藍、4オーバーと出遅れる>

穏やかな午前組で回り、2アンダー2位タイスタートのパク・ヒヨン

一方で、宮里藍は4オーバーの63位タイと、カットラインの50位タイを下回る苦しい初日となってしまう。それでも、最終9番で9mのバーディパットを沈めるフィニッシュに、「明日に繋がる」と懸命の笑顔。今季出場した「ダイキンオーキッドレディス」に続く2戦連続の予選落ちは何としても回避したいところだ。

アンさんの後ろ髪(トサカ)が夕日で光っていた。
イラスト付き、初めてみました。
うーん、同じ意味のステッカーが二つ。きっと意味わかんないんだろうなぁ。。。
カップルみたいじゃん!
このバンカー、1組に1人は入れていたくらい効いていた。
この大会のフラッグ、もっと濃い色にしたほうが目立つと思う。
こんなものがスタンドの裏に貼られていた。
チビッコギャラリーの声援に笑顔で応えるさくらちゃん。
とにかくバンカーがきいてるコースだ。
なんか歩いてくるだけで恐い。
プレーファスト!三塚プロの後ろの組、なかなか来なかった。
ボーダー VS ボーダー
やっぱり智恵ちゃん、ピンクが似合うね。
最終ホールでチップインさせた藍ちゃん、やっぱりスターだね。
最終ホールで魅せる、さすがスター!
女子でこの若さで長尺パターは渋すぎまっせ、大江プロ。
心をひとつに。がんばれ東北。がんばれ選手。
人数が多いので藍ちゃんがあがった頃にはすでに西日が。
選手のスコアが伸び悩む中、スタートからスコアを伸ばしていた山本薫里プロ。

2011年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ