国内女子ツアー第13戦「プロミスレディスゴルフトーナメント」が、兵庫県のウォーターヒルズゴルフ倶楽部で開幕。初日から好スコアが続出する中、単独トップに躍り出たのは、今季2勝を挙げ波に乗る米山みどりだった。

米山は、ノーボギーの終始安定したラウンドで、7つのバーディを量産した。1打差の2位にベテラン中野晶がつけている。16番でボギーを叩くも、前半から順調にバーディを積み重ね6アンダーをマーク。今季開幕戦から全てに参戦し、全12試合中、予選通過が6回と丁度半分。最高順位も30位タイと今ひとつ調子が出ていなかったが、この大会では絶好のスタートを切っている。

そして、5アンダーの3位タイに茂木宏美、今季好調を維持するベテランの城戸富貴など、7人が並び上位陣は混戦。先週優勝した大ベテランの具玉姫、若手有力株の1人古閑美保など7人が、4アンダーの10位タイにつけた。そのほか、横峯さくらは3バーディ2ボギーで周り、1アンダーの34位タイ。周りがスコアを伸ばしているだけに、やや出遅れる形で初日を終えた。