2010年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯

藤田幸希、悲願のメジャー初制覇!さくらは7位

2010/09/12 15:37
2位に4打差をつけて初のメジャータイトルを獲得した藤田幸希

奈良県のグランデージGCで開催されている、国内女子ツアーの第23戦で公式戦第2戦目となる「日本女子プロゴルフ選手権競技コミカミノルタ杯」の最終日。通算10アンダー単独首位でスタートした藤田幸希が、3バーディ、ノーボギーとスコアを伸ばし、通算13アンダーで初のメジャータイトルを手にした。

2日目に2位に4打差で首位に立った藤田は、3日目にも4打差をキープ。そして最終日は、一時2位に2打差まで迫られたが、最終的には4打差をキープする形になった。藤田は2006年にツアー初優勝を果たしてから、3年続けて1勝ずつ果たしてきたが、ここ2年は未勝利だった。その間「不振の娘を心配しながらもサポートし続ける両親の負担を思いゴルフを止めよう思った時期もあった」と話す。その思いから、優勝した瞬間大粒の涙を流した。

通算9アンダーの単独2位はニッキー・キャンベル(オーストラリア)。13番までに5つのバーディを積み重ねたキャンベルは、藤田に2打差まで迫ったが、最終18番でボギーを叩いてしまった。通算7アンダーの3位タイには、アン・ソンジュヤング・キムの韓国勢2人が並んだ。

さらに1打差の通算6アンダー5位タイには馬場ゆかり若林舞衣子。通算5アンダーで単独7位に横峯さくら。その他の注目選手では、大会連覇を狙った諸見里しのぶが、有村智恵と並び通算1アンダーの12位タイ、ツアー復帰2戦目の大山志保は通算7オーバーの35位タイ。米国から帰国して参戦した上田桃子は通算15オーバーの59位タイとなった。

前半4つスコアを伸ばし、藤田を猛追するも、後半にスコアを伸ばせませんでした。9アンダー単独2位です。
美白ゴルファーは今日もスコアを伸ばし、7アンダー3位タイ。日本初優勝も近そうです。
3位タイに入賞し、910万円をゲット!賞金女王レース独走中です。
昨日で打ち止めだったのか・・・今日はスコアを伸ばせませんでした。でも、相変わらずメジャー競技に強いですねぇ。6アンダー5位タイです。
前半スコアを伸ばし、爆発の予感も・・・。しかし後半に入ってダボを叩くなど、もったいないゴルフでした。1つスコアを伸ばし、6アンダー5位タイです。
1つでも入っていれば流れが変えられたのに・・・16番ホールまでオールパー!今日もパッティングで苦しみました。5アンダー単独7位です。
昨日の熱中症のはどこへ?逆に力が抜けて、良かったのかも。4つスコアを伸ばし、3アンダー8位タイです。
15番ホールでスロープレーの警告を受けるなど、今日は智恵ちゃんの日じゃなかったのかなぁ。1つスコアを伸ばし、1アンダー12位タイです。
3番から3連続バーディーで波に乗ったかと思いきや・・・その後はボギーを連発。スコアを伸ばせず、3オーバー21位です。
ノボリも持って応援に来たのですが・・・。
どうしちゃったんでしょう???応援虚しく、何と今日は7オーバーの大乱調。何だか毎日淋しい写真が並んでしまいました。15オーバー59位タイです。
帽子だったり、ウェアだったり・・・いつも猫が一緒です。
何か見た事あるようなポーズ・・・。あっ、水着でゴルフしてるカレンダー的なやつね。
13番で痛恨のダボ。それでも3つスコアを伸ばしました。お得意のガッツポーズも連発です。
目標としていた賞金1600万円を越えました!おめでとう!恐らくこれで賞金シードも間違いないでしょう。
結局、初日以外は見せ場を作れませんでした。どうしたんだろう?
今日は残念ながら、悩殺ポーズ無し!でも、そのブルマ型ホットパンツでオジサンは満足です。
本当に熱い一日でした。汗はかいても、ゴルフは終始冷静でした。最終日にこのコースでノーボギーは信じられません。
池を挟んで、9番と18番が隣接するグランデージGC。
最終組がハーフターン。10番ホールへ民族大移動です。今日は10,065人のギャラリーが詰め掛けました。
前後左右、どちらのミスも許されない、グリーンが池に囲まれた17番ショートホール。馬場ゆかりは、ファーストパットがグリーンの外へ。
多くのギャラリーが見守る中でティショットを放つ藤田幸希
藤田幸希独特のライン読みスタイル。体が柔らかいからこそできるポーズです
フェアウェイをキープできれば、攻めのショットでバーディチャンスにつけます!
ウィニングパットを決めてガッツポーズです。賞金2500万円を獲得し、賞金ランキングも一気に3位へジャンプアップです。
女子プロや関係者など、藤田プロの仲間達がウォーターシャワーで祝福です。

2010年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯