国内女子ツアーの第4戦となる「スタジオアリス女子オープン」が、兵庫県美嚢郡吉川町の花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースで開幕。この日、2アンダーで単独トップに立ったのが大山志保だ。

大山は14番、15番で連続バーディを奪うなど、4バーディ、2ボギーと最後まで好調なプレーで、明日に繋がる滑り出しを見せた。1打差の2位タイには、藤井かすみと、福嶋晃子らが続いている。

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前大会で好調だった横峯さくらは、2バーディ、2ボギーのトータルイーブンパーでまわり、6位タイの好位置。また、古閑美保、北田瑠衣らも、3バーディ、3ボギーでラウンドし、同じく6位タイにつけるなど、若手実力者が上位にひしめく混戦となっている。

その一方で、ディフェンディングチャンピオンの服部道子は、1バーディ、2ボギーといまひとつ振るわず、15位タイで初日を終えた。

最後に一時帰国の諸見里しのぶだが、スタートホールでバーディを奪取したものの、13番でトリプルボギーを叩く波乱の展開。最終的には2バーディ、4ボギー、1トリプルボギーのトータル5オーバー、64位タイと出遅れている。