2017年 SMBCシンガポールオープン

50歳の鉄人マークセンが17年初戦を制す 20歳・星野が2打差6位

2017/01/22 16:13
50歳のプラヤド・マークセンが日本ツアー2017年開幕戦を制した※アジアンツアー提供

◇国内男子◇SMBCシンガポールオープン 最終日(22日)◇セントーサGCセラポンC(シンガポール)◇7398yd(パー71)

昨季の国内シニアツアー賞金王で50歳の“鉄人”プラヤド・マークセン(タイ)が、2017年の日本男子ツアー初戦を制した。12位から出ると5バーディ、1ボギーの「67」でプレーして、通算9アンダーで逆転優勝した。

15年「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来となる、国内男子ツアー6勝目。共同主管のアジアンツアーは10勝目。50歳以上の選手の日本ツアー優勝は、2006年「三井住友VISA太平洋マスターズ」を52歳で制した中嶋常幸(当時52歳13日)以来となった。

前年覇者のソン・ヨンハン(韓国)、17歳のパチャラ・コンワットマイ(タイ)、ジュビック・パグンサン(フィリピン)、欧州ツアー1勝のジェイビー・クルーガー(南アフリカ)が通算8アンダー2位で並んだ。

昨年末の最終予選会(ファイナルQT)をトップで通過した20歳の星野陸也は、マークセンと並ぶこの日のベスト「67」をマークし、通算7アンダー6位。小平智ともに日本人最上位となった。

谷原秀人、大会4勝目を狙ったアダム・スコット(オーストラリア)は通算6アンダー9位で終えた。

<主な上位成績>
優勝/-9/プラヤド・マークセン
2T/-8/ソン・ヨンハンパチャラ・コンワットマイジュビック・パグンサンジェイビー・クルーガー
6T/-7/小平智星野陸也パク・サンヒョン
9T/-6/谷原秀人アダム・スコット

2017年 SMBCシンガポールオープン