谷原秀人が今季3勝目、賞金トップ浮上 池田勇太とのPO制す
2016/11/06 15:14
◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日(6日)◇総武カントリークラブ 総武コース (千葉)◇7214yd(パー70)
首位タイから「70」で回った谷原秀人が、通算12アンダーで並んだ池田勇太とのプレーオフを制し、7月の「日本プロ選手権 日清カップ」以来となる今季3勝目を大会連覇で飾った。
谷原は、後半10番でダブルボギーをたたくなど中盤に低迷。池田に首位の座を譲ったが、2打ビハインドの終盤16番から2連続バーディを決め、再び追いついた。18番の繰り返しで行われたプレーオフは、2ホール目をバーディとして勝負を決めた。
鮮やかな再逆転劇でツアー通算14勝目。優勝賞金4000万円を獲得し、賞金ランキングでも池田を抜いてトップに浮上した。
最終組からツアー初優勝を狙った22歳の稲森佑貴は終盤に崩れて通算9アンダーの3位。「68」で回った片岡大育が7アンダー4位に入った。
<上位陣の成績>
優勝/-12/谷原秀人
2/-12/池田勇太
3/-9/稲森佑貴
4/-7/片岡大育
5/-6/パク・サンヒョン
6T/-5/大堀裕次郎、リュー・ヒョヌ
8T/-4/武藤俊憲、小田孔明、ハン・ジュンゴン