伝統のクラウンズ 青木功がツアー最年長&会長初出場へ
2016/04/26 12:22
今年で57回目を迎える伝統の“クラウンズ”が、4月28日(木)から4日間、今年も名古屋ゴルフ倶楽部和合コースを舞台として開催される。
昨年は、首位タイから出た韓国のベテランI.J.ジャンが、最終日に「67」(パー70)で回って通算10アンダーとし、2位に4打差をつけて2度目の大会制覇を成し遂げた。今年、大会連覇となれば、青木功、尾崎将司に次ぐ史上3人目のこととなる。
フィールドにはキム・キョンテ(韓国)、池田勇太ら、今季すでに勝利を挙げて勢いに乗る選手たちに加え、永野竜太郎、今平周吾ら好調が目立つ若手たち、さらに青木、ジャンボ、尾崎直道らレジェンドたちも顔を揃える予定だ。
スタートすればツアー最年長記録(73歳2日、宮本留吉)の更新となる73歳7カ月の青木功は、予選ラウンドで重永亜斗夢、尾崎直道と同組に入った。3月にJGTO会長となったばかりで、現職会長としては史上初の大会出場にもなる初日のティオフは午前11時。昨年大会では予選落ちとなったものの、初日にエージシュート寸前のプレーを見せるなど話題を作っており、今年も注目を集める。
前週に8年連続のツアー優勝となる通算14勝目を挙げた池田勇太は、青木組の1つ後ろで永野竜太郎、星野英正とのペアリング。難攻不落の和合を制し、クラウンズブルーのウィニングジャケットを身にまとうのは誰だ。
【主な出場予定選手】I.J.ジャン、池田勇太、市原弘大、今平周吾、尾崎将司、小田孔明、片山晋呉、川村昌弘、キム・キョンテ、近藤共弘、重永亜斗夢、宋永漢、藤田寛之、松村道央、金谷拓実(アマ)