賞金王キム・キョンテがPO制し優勝 熊本出身の永野は1打及ばず
2016/04/17 16:56
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 最終日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)
首位から出たキム・キョンテ(韓国)を、4打差を追ってスタートした近藤共弘がとらえ、プレーオフに突入した。3ホール目で近藤がボギーとしたのに対し、キムはパー。昨季の賞金王が国内開幕戦で早くも今季1勝目、ツアー通算11勝目を挙げた。
地震で甚大な被害が出た熊本県出身の永野竜太郎は、4打差の2位からスタート。7バーディ、2ボギーの「66」をマークした。プレーオフ進出には1打及ばなかったが、後半に6つのバーディを集中させる粘りを見せ、通算12アンダーの3位でフィニッシュした。
通算6アンダーの4位に同じく熊本出身の重永亜斗夢と、薗田峻輔。通算5アンダーの5位で宮本勝昌、キム・ヒョンソン(韓国)、池田勇太、J.パグンサン(フィリピン)、アマチュアの亀代順哉の5人が並んだ。