3年ぶり出場の石川遼は池田勇太と予選同組に
2015/09/29 12:15
国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」は10月1日から4日間にわたり、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで開催される。
前年大会は最終日を3位からスタートしたキム・スンヒョグ(韓国)が「70」とスコアを2つ伸ばし、通算7アンダーで逆転優勝。上位4人を韓国勢が占める結果となった。
1970年の初年度から名門・三好CCを戦いの舞台とし、熱戦が繰り広げられてきた今大会。青木功、尾崎将司、中嶋常幸ら数々の名シーンを生んできた歴代優勝者の1人として、今年は石川遼が3年ぶりに出場する。今季初勝利を挙げた「ANAオープン」から3週連続となり、09年以来となる大会2勝目を目指す。
前週は賞金ランク1位のキム・キョンテ(韓国)が今季4勝目を挙げ、賞金総額は早くも1億円を突破。賞金レースでは2位の岩田寛に約5260万円差をつける独走状態にある。キムの一人旅を止める選手は現れるのか? 前週2位で賞金ランク3位に浮上した池田勇太、今季未勝利が続く小田孔明ら後続の追い上げにも期待したいところだ。
予選のペアリングが発表され、石川、前年覇者のキム・スンヒョグ、池田の3人が同組となり、初日から注目を集めそうだ。
【主な出場予定選手】
キム・スンヒョグ、池田勇太、石川遼、稲森佑貴、今平周吾、尾崎将司、小田孔明、片岡大育、片山晋呉、キム・キョンテ、小平智、近藤共弘、谷口徹、谷原秀人、中嶋常幸、平塚哲二、深堀圭一郎、藤田寛之、宮里優作、武藤俊憲、矢野東、山下和宏