2014年 東建ホームメイトカップ

宮里優作が逆転! “年またぎ国内連勝”でシーズン開幕戦を制す

2014/04/20 14:19
今年の開幕戦を制したのは宮里優作! 年をまたいでの“国内2連勝”を決めた

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 最終日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7,109 ヤード( パー71)

首位に1打差の2位からスタートした宮里優作が8バーディ、2ボギーの「65」で回り、後続に2打差をつける通算14アンダーで逆転勝利。昨季最終戦「日本ゴルフシリーズJTカップ」に続く、年をまたいでの国内2連勝を達成した。

季節外れの寒さに見舞われたコース上で、スタートホールからエンジンを全開させた。1番から5連続バーディで飛び出し、一息で単独首位の座を奪うと、後続に4打差をつけてハーフターン。勝負のサンデーバックナインも2ボギーを叩きながら1つ伸ばし、危なげなくゴールテープを切る完勝だった。

通算12アンダーの2位に岩田寛、通算11アンダーの3位に小田孔明。通算10アンダーの4位に増田伸洋アダム・ブランド(オーストラリア)、さらに1打差の6位に高山忠洋が続いた。

単独首位からスタートした丸山大輔は「74」と3ストローク落とし、通算7アンダーの14位に後退。23位から出た大堀裕次郎は「70」と1つ伸ばし、通算4アンダーの19位でプロデビュー戦を終えた。

スタートから怒涛の5連続バーディ!しかし、6番Par3では惜しくもバーディならず・・・。
初優勝が期待されましたが、惜しくも単独2位に。最終日にノーボギーのゴルフは立派でしたね。ちょっとチャージが遅かったか・・・。
最終日に65をマークするも優勝には届かず。11アンダー3位タイフィニッシュ。
最終組のひとつ前、宮里・高山と同組でラウンド。ノーボギーの安定したゴルフでスコアを2つ伸ばし、4位タイフィニッシュ。日本ツアー初優勝も早々でしょうか・・・。
最終18番は惜しくもボギーとしましたが、最終日に67のナイスラウンドでした。10アンダー4位タイフィニッシュ。
前半は同組でラウンドした宮里優作に食らい付いて優勝争いをしていたのですが・・・。9番Par4でショートパットを外して、ボギーにしてから歯車が狂い始めたように感じました。9アンダー単独6位フィニッシュ。
ラウンド中は終始笑顔で。数年前には見られなかった光景だと思います。
4アンダー19位タイフィニッシュ。今週は3日目に崩れてしまいましたが、引き続き今年注目の選手の一人である事は変わりませんね。
スタート直前のリラックスした表情。出入りは激しいながらも、17番Par5でチップインイーグルを奪うなど、スコアを4つ伸ばし、トータル8アンダー7位タイフィニッシュです。
単独首位からのスタートでしたが、2番Par4のティショットをFWで放ったにも関わらず、大きく曲げてボギーに。最後まで修正できず、6アンダー14位タイフィニッシュ。
地元の声援を受けながら、初優勝を期待されてのスタートでしたが、ボギー先行の苦しいゴルフとなってしまいました。4アンダー19位タイフィニッシュ。
8番2ndショットはバンカーへ。バンカーショットも寄りませんでしたが、パットを捻じ込みナイスパーセービング!
ゴルフと言うスポーツは、どこまでも水物なんですね。たった1日で、ここまで別人になってしまうなんて・・・。最終組でのスタートでしたが、スコアを2つ落とし、6アンダー14位タイフィニッシュ。
やはり恐るべし爆発力ですなぁ。裏街道スタートながら、最終日のベストスコア64をマークし、8アンダー7位タイフィニッシュです。
アンアンショットもキレまくりでしたね。1つの勝利でこんなにもゴルフや精神力が変わるものかと驚きです。
やっぱり藤田さんの笑顔はイイですねぇ。4アンダー19位タイフィニッシュでした。
15番Par4のバーディパットは惜しくも入らず・・・。
16番Par3でスリーパットのボギー。17番Par5では、2ndショットを大きく左に曲げてピンチに。ちょっと冷や冷やしましたね。
バックナインに入ってからは、優作にプレッシャーを与えられなかったですね。
最終18番でギャラリーの声援に応える優作。JTカップでの同じシーンを思い出してしまいました。
1勝目は涙、2勝目は笑顔。
大会名誉顧問で女優の萬田久子さんから、賞金2600万円の贈呈です。間違いなく今年は賞金王争いもしてくれる事でしょう。

2014年 東建ホームメイトカップ