ワトソン、藤田寛之ら4人が首位発進 石川遼は40位
2014/11/13 15:45
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7,246ヤード(パー72)
9年ぶりの国内ツアー参戦。「マスターズ」2勝を誇るバッバ・ワトソン(アメリカ)が、リーダーボードトップに早くも名前を刻んだ。後半7番(パー3)でダブルボギーを叩きながらも、この日最多となる7バーディを量産しての5アンダー「67」。塚田陽亮、チェ・ホソン(韓国)、賞金ランク2位につける藤田寛之と、首位タイに並び立つ好スタートを切った。
4アンダーの5位タイに、山下和宏とスティーブン・コンラン(オーストラリア)。2アンダーの7位に、兄弟揃って上位に並んだ宮里優作と宮里聖志のほか、室田淳、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)ら7人がグループを形成した。
ディフェンディングチャンピオンの谷原秀人、前週に3年半ぶりの優勝を飾った近藤共弘は1アンダーの14位タイ。前週の世界ゴルフ選手権「WGC HSBCチャンピオンズ」で3位と健闘した岩田寛はイーブンパーの30位タイ。2010年、12年大会覇者の石川遼は1オーバー40位タイ、約1000万円差で賞金ランクトップを走る小田孔明は、4オーバー66位タイと出遅れた。