プロ2年目の稲森らが首位!藤本、武藤らが1打差
2013/08/29 18:00
◇国内男子◇VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2013 初日◇芥屋GC(福岡県)◇7,150 ヤード(パー72)
国内男子ツアーでは唯一、高麗グリーンが採用されている大会が開幕。例年好スコアが続出する展開となるが、今年の初日は首位が5アンダーと混戦状態になっている。首位に立ったのはプロ転向2年目のシーズンを迎える稲森佑貴と先週「関西オープン」で単独2位となったS.J.パクの2人。
稲森はこの試合がツアー3試合目の挑戦で、これまで予選通過がない。一方のパクは先週の最終日を首位と1打差の2位で迎え、逆転で日本ツアー初優勝を狙ったが、豪雨によるコースコンディション悪化のため、競技自体が中止になった。
首位と1打差の4アンダー3位には、藤本佳則、武藤俊憲、冨山聡と、S.K.ホ、ハン・ジュンゴン、チェ・ホソンら韓国勢を中心に8名が並んでいる。
この大会が日本ツアー初出場となる中国のスーパーアマチュア、14歳のグァン・ティンランは5オーバー135位と大きく出遅れ、尾崎将司は149位、青木功は150位とビッグネーム2人が最下位を争う厳しい展開となっている。