男子ツアー待望の国内開幕戦! 松山英樹がプロデビュー
2013/04/16 12:54
国内男子ツアーの今季国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」が、4月18日(木)から21日(日)までの4日間、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で開催される。海外で行われたワンアジアツアーとの共同主管競技“アジアシリーズ”2試合を経て、いよいよ日本国内で男子ツアーの幕が開ける。
昨年大会は、3打差を追って最終日をスタートしたブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が「62」とチャージをかけて逆転。通算15アンダーで開幕戦を制し、ツアー通算11勝目に花を添えた。
今大会に照準を合わせ、オフを過ごしてきたツアーの主役たちの仕上がりも気になるところだが、今年度の最大の注目は4月2日にプロ転向を宣言した松山英樹(東北福祉大学4年)だろう。「アジアアマ」連覇、「マスターズ」ローアマチュア、倉本昌弘と石川遼に次いで3人目となる国内ツアーアマ制覇・・・。数々の功績を残してきた“最強アマ”が、ついに待望のプロデビューを果たす。
また、先週「マスターズ」に出場して予選2日間を戦った藤田寛之が参戦を予定。最下位には終わったが、メジャーへの想いをより強くして帰国の途に就いた。年を重ねるごとに強さを増す2012年度の賞金王が、さらなる高みを目指して新シーズンを迎える。
【主な出場予定選手】
B.ジョーンズ、池田勇太、尾崎将司、小田孔明、片山晋呉、川村昌弘、キム・キョンテ、J.M.シン、高山忠洋、谷口徹、谷原秀人、J.パグンサン、平塚哲二、藤田寛之、松山英樹、宮本勝昌、武藤俊憲、山下和宏