2011年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン

平塚哲二が4打差を逆転! 遼は34位タイ

2011/09/25 14:53
後半の猛チャージで平塚哲二が今季初優勝!

滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー第16戦「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン」の最終日。4打差を追ってスタートした平塚哲二が、11番パー4でイーグルを奪うなど「67」をマークし、通算8アンダーで逆転勝利。およそ2年半ぶりとなるツアー通算6勝目を獲得した。

通算5アンダーの2位タイに、S.K.ホと金度勲(いずれも韓国)。単独首位からスタートした丸山大輔は4つ落とし、武藤俊憲藤田寛之らと並び通算4アンダーの4位タイ。アマチュアの藤本佳則は通算2アンダーの12位タイ、キム・キョンテ(韓国)は通算1アンダーの15位タイ。石川遼は通算3オーバーの34位タイで終えている。

<主な成績>
順位/スコア/選手名
優勝/-8/平塚哲二
2T/-5/S.K.ホ、金度勲
4T/-4/武藤俊憲J.M.シン丸山大輔藤田寛之J.クルーガー
9T/-3/矢野東A.カン松村道央
12T/-2/ベ・サンムン藤本佳則(アマ)、C.ファダンシル
15T/-1/谷口徹キム・キョンテ ほか
30T/+2/池田勇太久保谷健一 ほか
34T/+3/石川遼 ほか

<“準・地元”で平塚哲二がイーグル奪取で逆転勝利>
1番で3パットボギーと苦しいスタートとなった平塚だったが、前半を2バーディ、2ボギーで折り返したハーフターン時にリーダーズボードを見ると「上位が伸びていない」と闘志を奮い立たせた。すると11番パー4。ティショットを左サイドのフェアウェイバンカーに入れてしまうが、残り162ヤードを8番アイアンで放った第2打がカップイン。起死回生のイーグルを奪うと、その後2バーディで単独首位に浮上。後続が崩れて2009年「中日クラウンズ」以来の勝利を勝ち取った。

京都府出身、そしてここ滋賀県在住で、今年の舞台となった琵琶湖カントリー倶楽部は中学1年生の頃から積み重ねた豊富なラウンド経験があった。「練習ラウンドから、絶対に勝つと言ってやってきた。こんな気持ちにはあまりならないが、今回だけはホンマに勝ちたかった」。普段よりも遥かに難度の高いトーナメントのセッティングとあって、イメージとのギャップにも苦しんだが「考えなくても体が安全な方に向いていた」と地の利が最後に効果を発揮。日本ツアーの6勝目の喜びを「今までで一番嬉しい」と会心の笑みで表した。

バーディチャンスを活かせなかったS.K.ホは今季7人目の韓国人チャンピオンになれず

S.K.ホは3年ぶりの勝利を逃す>
トップに1打差の2位タイからスタートしたS.K.ホは同じ最終組で回った丸山大輔武藤俊憲が後退するのを尻目に4番で単独首位に浮上した。しかし後半インでスコアを伸ばせず、平塚に逆転を許すと1打ビハインドで迎えた17番(パー3)でラフからのアプローチをミスしてボギー。2008年の「レクサス選手権」以来となるツアー通算9勝目を逃した。それでも「今日も自分のゴルフができました。集中力は切らさずできた」と話し、勝者を讃えた。

石川遼は最終日、同じくパナソニックと契約中のアニルバン・ラヒリと同組となったが、2人とも34位タイに

<ホストプロの石川遼は最後までドライバーショットが不調>
最終日を首位と9打差で迎えたパナソニック所属の石川は、この日もショット、パットともに荒れて決勝ラウンド2日間はいずれも「73」のオーバーパー。ホストプロの意地を見せられず「大会の雰囲気が素晴らしかった。自分のプレーで盛り上げることができれば良かった」と肩を落とした。20代最初のトーナメントは悔しい結果に。またしてもホストとなる次週の「コカ・コーラ東海クラシック」で今季初優勝を狙う。

どや~ッ!これが関西人の底力じゃ~ッ!アジアのテッちゃんの実力を思い知ったか~!今日は飲むぞ~~ッ!!優勝オメ。
世界のパナソニックを盛り上げたのは、アジアの、関西の、超地元の、大酒飲みの「漢」でありました。
前半はショットが決まらんで、こういうシーンもあったんで、まさか優勝とは・・・。今週は自宅通勤で緊張感タップリで、いやいや!リラックスできたそうですワ(笑)。
エ~ッ!全然目立つとこ無かったのに、終わってみれば68をマークしての2位タイって・・・。やっぱり韓流は層が厚いなァ・・・。
昨日スコアを落としてたんで、優勝は厳しいかなァと思てたら、終盤にガタガタと崩れて予想通りの展開に・・・。でも単独2位は確保したかったなァ・・・。2位T
最終日は男らしく69でバシッと決めて、終わってみれば4位タイ。グータッチにも力がこもってまっせ~!
3日連続でアンダーパーをマークしてたのに、最終日に1つだけ落としてしもたなァ・・・。それでもビシッと549万円ゲットンですウ。4位T
単独首位でスタートしたのに・・・。笑ってるけど、心では泣いてるに違いない。それにしても、マルダイプロのマン笑いは長いカメラマン生活で初撮りかもしれん・・・。4位T
64、71、72、73と、スコアを落としていったんやけど、意外にも大きく崩れんかったなァ。アドレスが超長くてイラッとしたけど、アジアンツアーも侮れんちゅうこととちゃいますか!4位T
ベスト10以内に外人選手が5人!その5人で4200万円ものジャパンマネーを持って帰るんですヨ!ベスト20には13人(!)って、日本人もしっかりしようや!4位T
多くの女性ギャラリーの前で、最終日に意地を見せました。最近アプローチに苦しんでる場面をよく見かけるんやけど・・・。どやさ!9位T
昨日までまったく見かけなかった選手がベスト10フィニッシュやもんなァ・・・。層が厚いんやなァ・・・。韓国の人かと思ったら、アメリカの人やそうです。9位T
爆発が1日早過ぎたっちゅう感じやネ。昨日の67から、うって変わって75って・・・。来週ディフェンディングなんでヨロシク!9位T
最終日もイーブンにまとめて12位タイ。強いやん!キャラが抜群に立ってるんで撮ってて楽しいプレーヤーですワ。QT突破を心待ちにしております!
遼くんと回るとホンマに強いねん!苦しむ遼君を尻目にシラ~っと69やもん。恐れ入りました・・・。15位T
やっぱりスポーツ選手は笑顔が命!調子の悪い時も笑顔で乗り切りましょうや!それがプロでんがな!来週もホストで大変やろけど、笑顔笑顔!!34位T
初日から「かわいいんとちゃう?」と一部でちょっと話題になってました(?)んでUPします。ちなみに、フジモトくんとは関西弁でしゃべってましたで。
この娘も初日から「ウィラチャンのキャディがかわいい」と、マニアックな噂が立ってましたんでUP。実際は画像よりスリムですワ。そやけど、ウィラチャンっていったい誰やね~ん!

2011年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン