2006年 日本オープンゴルフ選手権競技

片山晋呉が単独2位と好スタート!トップはJ.M.シン!

2006/10/12 18:00
連覇を狙う片山晋呉が4アンダー単独2位と絶好のスタート切った

国内男子ツアー第22戦「日本オープンゴルフ選手権競技」が、埼玉県にある霞ヶ関カンツリー倶楽部西コースで開幕。初日、大会2連覇を狙う片山晋呉が、4アンダーまでスコアを伸ばし、単独2位と好スタートを切っている。

この日の片山は、距離の短い12番パー4でチップインバーディを決めるなど5つのバーディを奪取。4番でこの日唯一のボギーを叩いたものの、4アンダーとして、単独の2位と好発進を見せている。

単独の首位には、インドのジーブ・ミルカ・シンが、3連続バーディを奪うなど6アンダーとして初日から抜け出した展開。また3位タイグループには、現在賞金ランキング2位の平塚哲二、真野佳晃、ポール・シーハンが3アンダーで猛追している。

その他注目選手では、アマチュアで高校生の片岡大育が、2アンダーの6位タイに。またベテランの尾崎将司中嶋常幸は4オーバーの80位タイ。青木功は7オーバーの107位タイとして、この日のラウンドを終えている。

グリーンのラインを読む片山晋呉。決めるべきところでバーディを奪った
日が昇って間もない早朝の霞ヶ関CC。大会初日は秋晴れの中で行われた
午前7時、今年の日本オープンが始まった!この時点でのギャラリーはまばら、というか、この時間から観戦する方もいる!
「日本プロゴルフシニア選手権大会」を制し絶好調の中嶋常幸。若手に負けじと渾身のフルスイング
大御所、青木功登場!シャツの左袖をくいっと上げるのも青木のアドレスの入るルーティンになっている
早いグリーンにも対応し、淡々とプレーを続ける平塚哲二。3アンダーをマークし3位タイで初日を終えた
坐骨神経痛に悩むジャンボ尾崎。ラウンド中、うずくまる姿も良く見られるが、今大会は椅子持参で挑んでいる
2003年「日光」で「日本オープン」を制した深堀圭一郎。今大会はキャディにサイモン氏を起用し2度目の制覇に挑む
リラックスモードでラウンドするディフェンディングチャンピオンの片山晋呉。キャディと大笑いするシーンも見えた
バーディパットを外し悔しさを隠し切れず唇を噛むのはアマチュアの片岡大育。初日アマチュアトップタイの2アンダー6位タイ
硬いバンカーもなんのその!連覇を狙う片山は初日4アンダー単独2位と絶好のスタートをきった
今年の「日本アマチュアゴルフ選手権競技」を制した韓国の金庚泰。キャディを務める父親とのコンビネーションもバッチリ
ギャラリーを楽しませたのは、飛ばしや3名の競演。昨年のローアマW.J.リーのスイングを見る小山内護と川岸良兼
練習グリーン前にはJGA、日本オープンの記念グッズや開催コースの霞ヶ関CCのロゴ入りグッズが並べられている
12時3分、オンタイムにスタートをきた谷原秀人。一週間前に谷口拓也と練習ラウンドを行ったがその成果はでるのか!?
ギャラリーから「ジャンボ、ガンバレ~」と声援をかけられ、にっこり微笑むジャンボ尾崎
インパクト時に一番力が入っていることが分かるY.E.ヤンの力強いスイング。初日は2アンダー6位タイの好位置
3連続バーディを奪うなど初日6アンダーで単独首位に立ったのはインドのジーブ・ミルカ・シンだった

2006年 日本オープンゴルフ選手権競技