賞金王の貫禄！2度目のクラウンズ制覇を果たした片山晋呉

愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開催されている、国内男子ツアー第4戦「中日クラウンズ」の最終日。日本ツアーの第一人者、片山晋呉が通算18アンダーで今季初勝利を手にした。

片山は出だしの1番、2番で連続バーディ。その後は4番でボギーを叩いたものの、1つスコアを伸ばして前半を折り返す。後半に入ってからは10番でバーディを奪取したが、11番と最終18番でボギーと苦しい展開となった。しかし、最後まで粘り強くプレーし、前日からの貯金を守り抜いて栄冠に輝いた。

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最後まで片山を追い続けたのが川原希だ。スタート直後の2番でダブルボギー、3番でもボギーと嫌な滑り出しとなったが、続く4番、さらに9番でバーディ。後半は4つのバーディを奪う猛攻で通算16アンダー、単独2位に入賞している。

通算11アンダーの単独3位には、7バーディ、ノーボギーと、この日一気にスコアを7つ伸ばして来た川岸良兼が入り、通算10アンダーの4位タイに、招待選手のニック・ドハティ（イングランド）ら外国勢4人が並ぶ格好で、4日間の競技が幕を閉じた。