石川遼が単独首位に浮上! 池田勇太が1打差で追う
2009/10/03 11:40
愛知県にある三好カントリー倶楽部 西コースで開催されている、国内男子ツアー第16戦「コカ・コーラ東海クラシック」の3日目。まず早朝にサスペンデッドとなった第2ラウンドの残りが行われ、丸山大輔が通算8アンダーで単独首位。1打差で宮里優作、通算6アンダーで片山晋呉、池田勇太、宮本勝昌が追う展開で、第3ラウンドを迎える。
ここでチャージをかけたのが、通算5アンダーの7位タイからスタートした石川遼。ティショットはフェアウェイを外す場面も目立ったが、その後のアイアンショット、パットが冴え渡りバーディを量産。7バーディ、1ボギーとし、通算11アンダーで単独首位に躍り出た。「ホストということで、優勝の意識は強い。優勝を意識できる位置で後半を迎えたいですね」と、明日の最終日に向けて意気込んでいた。
通算10アンダーの2位タイに、賞金ランキング2位で石川を追う池田と、この日のベストスコア「65」をマークして14位タイから急浮上した梶川剛奨。通算9アンダーの単独4位に片山、通算8アンダーの単独5位に宮里優作が続いている。
明日の最終組は、予選ラウンドと同じく石川と池田の直接対決。賞金ランクでも熾烈な争いを見せる2人のプレーに注目が集まる。