宮城県の表蔵王国際ゴルフクラブで行われている、国内男子ツアー第9戦「JCBクラシック仙台」の2日目。首位スタートのS.K.ホ（韓国）が、この日も順調にスコアを伸ばして混戦から抜け出し、単独首位に立った。

S.K.ホは、1番バーディの後スコアを落としたが、9番でイーグルを奪いアンダーパーで前半を折り返す。続く後半は2つのバーディを奪い、この日4ストローク伸ばして通算12アンダーで予選ラウンドを終えた。

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また、通算10アンダーの2位タイに、初日首位スタートの小田龍一、この日7バーディノーボギーと猛チャージをかけた今井克宗、そして悲願の初優勝を狙う近藤智弘が続いている。特に今井は、前半のインコース15番から17番で3連続バーディを奪い流れを掴むと、後半はバーディを積み重ねて一気に上位へ浮上した。

そのほか注目選手では、伊沢利光、横尾要が通算8アンダーの6位タイ。先週から調子を上げてきている片山晋呉と、全米オープン最終予選を突破した深堀圭一郎が、通算6アンダーの19位タイに控えている。