谷口が首位! 連覇を狙う池田が1打差で追う!
2010/10/21 16:02
国内男子ツアーの第20戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」が10月21日(木)、千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースで開幕した。例年スコアの伸ばし合いとなる今大会、今年も初日から熾烈なバーディ合戦が演じられた。
その中で単独首位に立ったのは、8バーディ、2ボギーの「66」、6アンダーでホールアウトした谷口徹。「パットが良かった」という谷口は、前半の7ホールで4バーディと序盤から流れを掴んだ。優勝した04年も、初日に「66」をマークしての好発進。コースとの相性の良さは、今なお健在だ。
5アンダーの2位タイには、7人がグループを形成。ディフェンディングチャンピオンの池田勇太を始め、丸山茂樹、小田孔明、高山忠洋、立山光広、河井博大、朴宰範(韓国)が並んでいる。さらに4アンダーの9位タイにも、藤田寛之、宮本勝昌、市原弘大、久保谷健一ら8人が続き、混戦の様相を呈している。
石川遼は序盤からショットの精度を欠き、ボギーが先行する苦しい展開。終盤で上がり3連続バーディと盛り返したものの、5バーディ、6ボギー、1オーバーの68位タイと出遅れる滑り出しとなった。