欧州男子ツアー第42戦「カスティーヨ・マスターズ」が、スペインのクラブ・デ・カンポで開幕。セルヒオ・ガルシア（スペイン）、リチャード・フィンチ（イングランド）、ソレン・ケルドセン（デンマーク）が、首位タイに並んでいる。

地元スペインのスターが、その実力を遺憾なく発揮している。6位タイからスタートしたガルシアは、昨日と同じ7番から3連続バーディを決めるなど、初日終盤に見せた勢いをキープ。この日のベストとなる「65」をマークして通算11アンダー、首位タイに浮上している。フィンチ、ケルドセンを上回る勢いがあるだけに、明日も期待が持てそうだ。

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首位グループと2ストローク差の通算9アンダー、4位タイには、地元スペインのアルバロ・キロスを筆頭に、サイモン・ダイソン、デビッド・リン（ともにイングランド）、そしてピーター・ヘドブロム（スウェーデン）、フランソワ・デルモンタージ（フランス）の5人。優勝争いが激化している。

通算8アンダー、単独9位にはフランスのトーマス・レベ。続く通算7アンダー、10位タイには、ロリー・マキロイ（北アイルランド）ら4人が並んでホールアウトしている。拍車がかかる上位争い。この中から抜け出すのはいったい誰か？目が離せない。