スウェーデンにあるアーランダスタッドGCで開催されている、欧州男子ツアー第33戦「SASマスターズ」の2日目。ニック・ドハティ（イングランド）とピーター・ハンソン（スウェーデン）が、前日に続き首位をキープしている。

リベンジを狙い、首位タイからスタートしたドハティは、6バーディ、2ボギーでラウンド。対して、地元での戴冠を狙うハンソンは、連続バーディ発進から、計4バーディをマーク。通算8アンダーとして、どちらも一歩も譲らない姿勢を見せている。

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2人に続いたのは、デンマークのソーレン・ケルドセンに、パトリック・ショーランド（スウェーデン）。共に好スコアをマークして通算6アンダー。北欧勢が元気の良いところを見せており、明日の躍進に期待が持てる。

今日一番の注目を集めたのは、米ツアーを主戦場としている地元スウェーデンの雄、ダニエル・チョプラ。51位タイスタートながら、ベストスコア「64」をマークし、通算5アンダー。一気に5位タイまで浮上。その実力を見せつけている。ここに、ピーター・ベイカー、ポール・ブロードハーストのイングランド勢らが並んでいる。なお、優勝候補の筆頭格に挙げられていたロバート・カールソン（スウェーデン）は、わずか1打差で予選落ちを喫している。