フランスにあるセントオマールGCで開催されている、欧州男子ツアー第27戦「セントオマール・オープン」の2日目。クリスチャン・ニルソン（スウェーデン）が、ベストスコアをマークして抜け出している。

67位タイからスタートしたニルソン。序盤、3番から連続バーディを奪うと、その後も着実にスコアを伸ばしていく。ラスト2ホールも連続バーディで締めくくる理想的なフィニッシュで通算3アンダー。2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと苦しんだ初日とは別人かと思うほどのゴルフを披露し、単独首位に躍り出ている。

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首位から2打差の単独2位につけているのはジョン・E・モーガン（イングランド）。インの前半、1つスコアを落としたモーガンは、アウトの後半に入ってからも、連続ボギーで更にスコアを落としてしまう。しかし、土壇場で何とか盛り返して通算1アンダー。何とか首位に食らいついている。

通算イーブンパー、3位タイには、実に7人が並ぶ大混戦。首位からスタートしたカッコ・ループ（フィンランド）の他、同じフィンランドのミッコ・コルホネン、マルコ・ソッフィエッティ（イタリア）らが名を連ねている。2006年覇者のシーザー・モナステリオ(アルゼンチン)は、通算2オーバー、19位タイに後退したが、逆転は十分に可能な位置につけて2日目を終えている。