ウェールズにあるケルティックマナー・リゾートで開催されている、欧州男子ツアー第25戦「ケルティックマナー・ウェールズ・オープン」の2日目。着実にスコアを伸ばしたスコット・ストレンジ（オーストラリア）が、首位の座をキープしている。

首位で2日目を迎えたストレンジ。この日は2度の連続バーディを含む5バーディ、ノーボギーという見事な安定感でラウンド。スコアを通算13アンダーとし、2位との差を4ストロークまで広げている。このまま最後まで逃げ切ることができるだろうか？

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独走するストレンジとは対照的に、通算9アンダーの2位には4人が並ぶ混戦模様。ベストスコア「64」をマークし23位タイから浮上してきたベン・バーハン（イングランド）を筆頭に、優勝候補の一角、ジーブ・ミルカ・シン（インド）、そしてアルバロ・ベラスコ（スペイン）、ロバート・ディンウィディ（イングランド）の4人。このままストレンジの逃げ切りを許すことは考えにくいだけに、決勝ラウンドのプレーに期待がかかる。

通算8アンダー、6位タイグループにはロバート・カールソン（スウェーデン）、ロス・マクゴワン（イングランド）、イタリアのエドアルド・モリナリら5人。そこから1打差の通算7アンダー、11位タイには、ヘンニー・オットー（南アフリカ）ら3人が続いている。なお、昨年の大会覇者リチャード・ステレン（南アフリカ）は浮上してくることなく予選落ちを喫している。