中国にあるトムソン上海浦東GCで開催されている、欧州男子ツアー第20戦「BMWアジア・オープン」の3日目。ダレン・クラーク（北アイルランド）が最終日を前に単独首位に立っている。

単独3位からスタートしたクラークは、この日、5バーディ、ノーボギーという見事な内容でラウンド。通算9アンダーとし、単独首位に躍り出ている。日を追って内容が良化してきているだけに、明日の最終日、このまま逃げ切る可能性も十分だ。

＜＜　下に続く　＞＞

首位タイからスタートしたロバート・ジャン・ダークセン（フランス）は、5バーディ、2ボギーと3つスコアを伸ばしたが、ミスの無いゴルフを演じたクラークには及ばず通算8アンダー。首位の座を譲っている。明日の最終日、逆転を狙いどんなゴルフを展開するのか？目が離せないところだ。

通算7アンダー、単独3位には、ベストスコア「66」をマークしたロバート・ディンウィディ（イングランド）。続く通算5アンダー、単独4位には林文堂（台湾）。そして、通算3アンダー、5位タイには地元中国のアマチュア、H.ムーが名を連ね、大会を大きく盛り上げている。優勝争いと共に、このアマチュアからも目が離せない最終日となりそうだ。