韓国・済州島にあるピンクスGCで開催されている、欧州男子ツアー第15戦「バランタイン選手権」の最終日。グラエム・マクドウェル（北アイルランド）がプレーオフの末、ジーブ・ミルカ・シン（インド）に競り勝っている。

首位からスタートしたマクドウェルは、前日の勢いをそのままに1イーグル、5バーディ、1ボギーと、好スコアでラウンド。同じく首位スタートのシンも譲らず8バーディ、2ボギーでフィニッシュ。通算24アンダーで並び勝負はプレーオフへともつれ込んだ。プレーオフは、第3ラウンドで決着。マクドウェルが勝利を収めている。

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単独3位には、ポール・マギンリー（アイルランド）が3連続ボギーを叩きながらも、イーグルなどでスコアを伸ばし、通算17アンダー。スタート順位をキープしたままフィニッシュ。

9位タイからスタートした片山晋呉は2度の連続バーディを含む、5バーディ、ノーボギーでラウンド。自身の4日間のベストとなる「67」をマークして、通算15アンダー。単独4位に順位を上げて大会を終えている。7度目の挑戦となる「マスターズ」、そして開幕が近づいている国内ツアーに向けて良い準備を整えたと言えそうだ。