最終戦を制したニコライ・ホイゴー（右）と5度目の年間王者を戴冠したロリー・マキロイ (David Cannon/Getty Images)

◇欧州男子◇DPワールド ツアー選手権 ドバイ 最終日（19日）◇ジュメイラゴルフエステーツ・アースC（UAE）◇7675yd（パー72）

5位から出たニコライ・ホイゴー（デンマーク）が5連続を含む9バーディ、1ボギーの「64」をマークし、3打差を逆転する通算21アンダーで今季初優勝をシーズン最終戦で飾った。2022年「ラアス・アル=ハイマ選手権」以来となるツアー通算3勝目。

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ホイゴーは優勝賞金300万ドル（約4億5000万円）を獲得。今週を前にロリー・マキロイ（北アイルランド）が年間王者を決めていた年間ポイントレースでは、キャリアハイとなる2位に浮上してシーズンを終えた。

シーズン最後のラウンドをロリー・マキロイと同伴した久常涼 (David Cannon/Getty Images)

19位スタートの久常涼は5バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算11アンダーの18位でルーキーシーズンを締めくくった。9月「カズーオープンdeフランス」で初優勝を飾るなど、上位を争った年間ポイントランキングは17位で終了。トップ10に付与される来季の米国男子ツアー出場権（有資格者を除く）を最後の10番目で手にした。

通算19アンダーの2位に今季米国ツアー年間王者のビクトル・ホブラン（ノルウェー）、トミー・フリートウッド、首位スタートから逆転を許したマット・ウォレス（ともにイングランド）が続いた。