ライアン・フォックスが強豪ひしめくビッグトーナメントで今季初優勝(Andrew Redington／Getty Images)

◇欧州男子◇BMW PGA選手権 最終日（17日）◇ウェントワースGC（イングランド）◇7267yd（パー72）

36歳のライアン・フォックス（ニュージーランド）が欧州ツアー（DPワールドツアー）の旗艦大会を制し、今季初優勝となるツアー通算4勝目を飾った。

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3打差4位スタートから3番でトリプルボギーが先行したが、そこから8バーディを奪取して「67」でプレー。2m弱を決めきった最終18番（パー5）のバーディで通算18アンダーまで伸ばし、先にホールアウトしていたティレル・ハットン、同組のアーロン・ライと地元イングランドの2人を1打差で振り切った。

16アンダー4位にジョン・ラーム（スペイン）。PGAツアー年間王者のビクトル・ホブラン（ノルウェー）が15アンダー5位。2打差2位から出たトミー・フリートウッド（イングランド）は「72」と伸ばせず、14アンダー6位。

ロリー・マキロイ（北アイルランド）がこの日のベストスコア「65」をマークし、アダム・スコット（オーストラリア）、カラム・シンクィン（イングランド）と並ぶ13アンダー7位。23歳のルドビグ・オーベリ（スウェーデン）は首位から「76」をたたき、12アンダー10位だった。

3日目を終えて12位につけていた星野陸也は5バーディ、6ボギーの「73」で回り、9アンダー25位。川村昌弘は4バーディ、5ボギーの「73」となり、4アンダー45位で大会を終えた。