スコットランドのグラスゴーにあるロックロモンドGCで開催されている、欧州男子ツアー第29戦「The Barclaysスコットランドオープン」の3日目。ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ（スペイン）がこの日のベストスコアタイをマークして単独首位に立っている。

通算7アンダー、5位タイからスタートしたフェルナンデスカスタノ。3連続バーディと見事なスタートを切った後は、着実にバーディを重ね、ノーボギーでラウンド。ベストスコア「64」をマークして通算14アンダー。首位を走っていたレティーフ・グーセン（南アフリカ）に代わって単独首位に立った。

＜＜　下に続く　＞＞

前日、猛チャージで単独首位に立ったグーセン。前半3バーディを奪うなど、好調を維持して後半へ。しかし、後半開始の10番でボギーを叩くと、13番でもボギーと立て続けにスコアを落としてしまう。17番でバーディを取り返し通算13アンダーとしたが、首位からは陥落。1つ順位を上げてきたマーティン・カイマー（ドイツ）と共に、2位タイの位置から逆転優勝を狙う。

通算11アンダー、4位タイにはソレン・ケルドセン（デンマーク）と、2度の3連続バーディでスコアを伸ばしたジェイミー・ドナルドソン（ウェールズ）。通算8アンダー、10位タイにはアーニー・エルス（南アフリカ）、ジェフ・オギルビー（オーストラリア）らが並んでいる。実力伯仲の熱戦を制すのはいったい誰か？