フランスにあるル・ゴルフ・ナショナルで開催されている、欧州男子ツアー第31戦「フランスオープン」の3日目。通算11アンダーで、ラファ・チェンキー（アルゼンチン）が単独首位の座を守っている。

単独首位で3日目を迎えたチェンキー。前半は4番から連続バーディをマークするも、1番、8番でボギーを叩いており、スコアを伸ばせないまま前半終了。後半に入っても我慢のゴルフを続けたが、17番でマーティン・カイマー（ドイツ）に並ばれてしまう。しかし、最終18番でこの日3つめのバーディを決めて通算11アンダー。辛うじてリードを守り、最終日に臨む。

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2位タイからスタートしたカイマーも、チェンキーと同じくボギースタート。チェンキーが連続バーディを奪うと、カイマーも、負けじと6番から連続バーディをマーク。その後はお互いスコアが伸ばせない展開となるが、カイマーは17番でバーディを奪い首位に並ぶ。しかし、直後にチェンキーがバーディを決め、再びリードを許してしまった。しかし、その差はわずかに1ストローク。明日の最終日、激しい優勝争いに期待したい。

通算9アンダー、単独3位には、1イーグル4バーディ、3ボギーと出入りの激しいゴルフを展開したポール・ワリング（イングランド）。波はあるが勢いもあるので面白い存在となるかもしれない。通算8アンダー、4位タイにはペーター・ハンソン（スウェーデン）ら3人。通算7アンダー、7位タイにはチャール・シュワルツェル（南アフリカ）、リー・ウエストウッド（イングランド）らが続いている。