2008年欧州男子ツアー第12戦「アストロ・インドネシア・オープン」が、インドネシアにあるチェンカレンGCで開幕。初日は大雨のため途中サスペンデッド。ジョースト・ルーテン（オランダ）とデビッド・ブランスドン（オーストラリア）が暫定首位タイに並んでいる。

欧州ツアーとアジアンツアーとの共催で行われている今大会。雨をものともせず好スコアを叩き出したのは、欧州ツアー若手注目株の一人、ルーテン。3度の連続バーディなど攻めのゴルフを展開。アウトの前半に4連続バーディをマークしたブランスドンと共に、6アンダーでホールアウト。暫定首位に立っている。

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1打差でこれを追うのは実に10人。先週、地元インドでまさかの予選落ちを喫し、雪辱を誓うジーブ・ミルカ・シンをはじめ、W-C.リャン、カイロン・サリバン（ウェールズ）などが5アンダーで暫定3位タイに並んでいる。ただし、スコット・ヘンド（オーストラリア）ら3人はホールアウトしていないため、明日の第2ラウンド開始時には、順位に変動がある可能性もある。

昨年覇者のミッコ・イロネン （フィンランド）は、4アンダー、暫定13位タイでホールアウト。大会連覇へ向けて上々のスタートを切っている。また、日本から参戦している立山光広は12ホール終了時点で1オーバー、暫定98位タイ。今季初戦となる清田太一郎は12ホール終了時点で2オーバー、暫定117タイ。明日実施される残りラウンド、第2ラウンドでの巻き返しに期待したい。