続いていた好調を6シーズンぶりのタイトルに繋げたM.イロネン（Dean Mouhtaropoulos /Getty Images）

◇欧州男子◇ノルデアマスターズ 最終日◇ブロホーフスロットGC（スウェーデン）◇7,607ヤード（パー72）

単独首位でスタートしたミッコ・イロネン（フィンランド）が、最終日に「69」と伸ばして通算21アンダーとし、逃げ切って優勝を飾った。

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2打のアドバンテージで迎えた最終日、2番、3番で約1メートルのバーディパットを沈めて連続バーディを奪う攻勢をかけたイロネン。中盤はパーを重ねて前半を折り返すと、11番では約3.5メートルを沈めて独走体制に入った。12番を3パットのボギーとしたあと、再び13番でバーディを奪い、後続に3打差をつけて逃げきった。今季は2度の2位フィニッシュに泣いたイロネンが、6年ぶりのツアー通算3勝目を掴んでいる。

通算18アンダーの単独2位にはジョナス・ブリクスト（スウェーデン）、通算17アンダーの単独3位にはベルント・ウィスバーガー（オーストリア）。通算16アンダーの4位タイには前週優勝のマッテオ・マナッセロ（イタリア）ほか、トーマス・ビヨーン（デンマーク）、アレクサンダー・ノレン（スウェーデン）、リカルド・カールバーグ（スウェーデン）の4選手が並んだ。