最終日に逃げ切ってツアー2勝目を果たしたジュースト・ルイテン（Warren Little/Getty Images）

◇欧州男子◇ライオネスオープン powered by グリーンフィニティ 最終日◇ダイヤモンドCC（オーストリア）◇7,386ヤード（パー72）

天候不良による中断を強いられるなど波乱の最終日は、単独首位で出たジュースト・ルイテン（オランダ）が「71」と1ストローク伸ばし、通算17アンダーで逃げ切って優勝を飾った。

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ルイテンは、最終日を後続に3打差で迎えると、スタートホールを3パットのボギー発進としてスコアを落としたが、粘りのプレーでアンダーパーをマークし、後続に2打差をつけて逃げ切った。「ボギーからのスタートでしたが、ボールはしっかり打てていたのでそれだけに集中するようにしました。すばらしい一週間だったのでとてもうれしい」と振り返った。ルイテンは、2011年「イスカンダル・ジョホールオープン」以来、2シーズンぶり、ツアー通算2勝目を飾った。

通算15アンダーの単独2位にはトーマス・ビヨーン（デンマーク）、通算14アンダーの3位タイにはリャン・ウェンチョン（中国）とロメイン・ワテル（フランス）の2選手が続いた。そのほか、昨年覇者のベルント・ウィスバーガー（オーストリア）は通算8アンダーの14位タイでフィニッシュしている。