絶好のポジションから最終日を迎えるP.ミケルソン（Warren Little／Getty Images）

◇欧州男子◇アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープン 3日目◇キャッスルスチュアートGL（スコットランド）◇7,193ヤード（パー72）

次週に開催される「全英オープン」の前哨戦として、多くの欧州ツアー選手が出場する大会で、3日目に首位に浮上したのはスウェーデンのヘンリック・ステンソンだった。2日目に8バーディを奪い10位タイに浮上したステンソンは、3日目も7バーディ、1ボギーの「66」と快調にスコアを伸ばし、通算16アンダーで2位に2打差をつけた。

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通算16アンダー単独2位にはデンマークのJB.ハンセン、ジョン・パリー（イングランド）、ブランデン・グレース（南アフリカ）、そしてフィル・ミケルソンの4人が並んでいる。通算11アンダーの2位タイからスタートしスコアを3つ伸ばしたハンセンが、ツアー初優勝にむけて好位置をキープしている。

そして全英に向けた最終調整も兼ねて出場しているミケルソンは、6バーディ、ノーボギーで2日目の後退を取り戻し、最終日最終組に入ることに。逆転優勝を果たし、メジャーに突入することはできるか。

首位と3打差の通算13アンダー6位タイには、ラファエル・ジャクリン（フランス）、ギャレス・メイビン（北アイルランド）、ピーター・ユーラインの3人。1日に6アンダーを出す選手も続出しているため、誰が抜け出してくるかわからない展開が続いている。