グレッグ・オーウェンが初優勝に向けて好調なゴルフで単独首位!!
2003/06/08 09:00
欧州男子ツアー第21戦『The Daily Telegraph Damovo ブリティッシュマスターズ』3日目。2日目に首位タイだったグレッグ・オーウェンが3日目も67と好調なゴルフを展開し、トータル13アンダーで2位に4打差をつけ単独首位に立った。
オーウェンは2番ホールでボギーを叩いたが、4番ホールでバーディを奪いスコアを戻すと、7番パー5で昨日に続きバーディ。後半も17番パー5でイーグルをもぎ取るなど落ち着きを取り戻した。
グレッグ・オーウェン
「2番ホールはティショットも良かったし、2打目も悪くなかった。ただ運が悪くて、跳ねてグリーン後ろまで行ってしまった。17番ではバーディを取る自信はあったけど、イーグルで嬉しい」
オーウェンは欧州ツアー未勝利。明日、初優勝に向けて期待がかかる。
2位には昨年度チャンピオンのイアン・ポールターと、2日目に首位タイだったリチャード・グリーンの2人。ポールターはイーブンパーからスタートし、10バーディを奪う猛攻を見せた。18番の長いパー3では1オンしたものの20メートル以上のパットを残してしまい3パットのボギー。昨日はギリギリで予選通過したポールターだが、堂々の63で一気に2位に浮上した。
イアン・ポールター
「先週の優勝で自信がついた。昨日はリズムがおかしくなって思い通りのプレーができなかったが、今日はスタート前から自信があって、63くらいなら出せる気がしていた」
明日、ポールターは2001年のビジェイ・シン以来となる欧州ツアー2週連続優勝を目指す。オーウェンにどこまでプレッシャーをかけることができるかがカギになりそうだ。