◇欧州男子◇ライオネスオープン powered by グリーンフィニティ◇ダイヤモンドCC（オーストリア）◇7,386ヤード（パー72）

悪天候による3時間40分の中断のはさみ、初日の競技はサスペンデッドで終了した初日。スペインのパブロ・ララサバルが、1イーグル6バーディ「64」、通算8アンダーのコースレコードで暫定首位に立っている。

＜＜　下に続く　＞＞

「今日はショットの調子が良くて、多くのチャンスを作ることができた。いくつかを決めることができたし、最後も良いパットを決められた」とララサバル。欧州ツアーで通算2勝をあげ、今季は地元スペインで2位タイに入っているが「今日みたいに調子がいい日は多いんだけど、いつもはパットが決まってくれない。今日はよく決まってくれたので、うれしいよ」とほほ笑む。

しかし、ララサバルのリードも危ういかもしれない。暫定2位につけるのは、残り4ホールを残して通算7アンダーにつけるトービヨン・オルセン（デンマーク）。先週の「全英オープン」3日目にタイガー・ウッズと同組で回り、存在感を見せつけたばかりの22歳だ。さらに6アンダーにトーマス・レベ（フランス）、ウィル・ベッセリング（オランダ）が数ホールを残してつけている。