バーディ合戦を制したB.ウェスバーガーが後続に3ストローク差をつけて優勝を飾った。

◇欧州男子◇ライオネスオープン powered by グリーンフィニティ最終日◇ダイヤモンドCC（オーストリア）◇7,386ヤード（パー72）

最終日を2位に3打差の単独首位で迎えたトービヨン・オルセン（デンマーク）は、後半にスコアを崩し優勝争いから脱落。通算12アンダー3位タイからスタートしたベルント・ウィスバーガー（オーストリア）が、7ストローク伸ばす猛チャージで逆転優勝を飾った。

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ウィスバーガーは今年4月に韓国で開催された「バランタイン選手権」でツアー初優勝を果たし、これで2勝目。前回は独走で優勝を果たしたが、今回は見事な逆転劇。最終日に爆発的なスコアを出す新鋭が現れた。

2位は通算16アンダーのショーン・ローリー（アイルランド）とトーマス・レベ（フランス）の2人。通算15アンダー単独4位はスウェーデンのヒカルド・カールバーグ。そして、前週の「全英オープン」を湧かせ、優勝の期待がかかったオルセンが通算14アンダー単独5位に終わった。