スコットランドにあるザ・グレンイーグルズホテルで開幕した「ジョニーウォーカー選手権 at グレンイーグルス」の2日目。第1ラウンドが暗がりの為、サスペンデッドとなり、未消化ホールとあわせて行われたこの日、イグナチオ・ガリード（スペイン）が通算8アンダーで単独首位に浮上した。

ガリードはスペイン出身の39歳。1997年の「ボルボドイツオープン」、2003年の「ボルボPGA選手権」でツアー2勝を挙げている。ガリードはスタートホールをボギー発進とするが続く2番、3番で連続バーディを奪って取り返すと、7番でこの日3つ目のバーディを奪って前半を折り返した。後半の10番で再びボギーを叩くも、気持ちを切り替えて続く11番でバーディ。さらに17番でもスコアを伸ばして単独首位でホールアウトしている。

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「最高の気分だ。明日このポジションをキープするにはさらに頑張らないといけないけどね。決して簡単なコースではなく、バーディだって容易に獲れるわけじゃない。昨日に続いて安定したショットがこのスコアに繋がった」と、2日目のラウンドを振り返った。

首位と1打差の通算7アンダー、2位タイにはトーマス・ビヨーン（デンマーク）、ロレンツォ・ガグリ（イタリア）、ケネス・フェリー（イングランド）、ピーター・ローリー（アイルランド）の4選手が並んでいる。

兄弟対決が注目されるモリナリ兄弟は、兄のエドアルドが2ストローク伸ばし、通算イーブンパーで51位タイに浮上、弟のフランチェスコは2ストローク落とすも、同じく通算イーブンパーの51位タイでそろって予選を通過している。