ヒメネスが猛チャージ レベを突き放し今季4勝目!佐藤は45位
2004/08/30 09:00
ドイツにあるゴルフクラブミュンヘンで行われた欧州ツアー第31戦「BMWインターナショナルオープン」の最終日。今週、米ツアーを主戦場に戦っているレティーフ・グーセン、ダレン・クラーク、ジョン・デーリーがこの大会に参戦し、白熱した戦いが繰り広げられた。
3日目を終えて首位に立ったミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)とトーマス・レベ(フランス)。最終日もこの2人がスコアを伸ばして一騎打ちとなった。レベが確実にスコアを伸ばして通算19アンダーでフィニッシュ。対するヒメネスは、前半から積極的にせめてバーディを量産、9バーディ3ボギーのラウンドで通算21アンダーまで伸ばし今季4勝目を飾った。
また通算16アンダーの3位タイには、「ライダーカップ」欧州選抜チーム入りが決定したポール・ケーシーほか、アレックス・チェイカ、コリン・モンゴメリー。通算15アンダーの6位タイには、グーセン、クラーク、フレドリック・ヤコブソン、ポール・マギンリー、デビッド・リンとそうそうたるメンバーがトップ10入りを果たした。そして通算14アンダーの11位タイには、デーリーがつけている。
そのほか日本の佐藤信人は、前半は3連続バーディを奪うなど順調にスコアを伸ばしていったが、終盤上がり3ホールで3連続ボギーを叩いてしまった。結局この日はスコアを伸ばせず通算6アンダーの45位タイで競技を終えた。