ヒメネスが首位浮上!佐藤35位で予選通過
2004/08/28 09:00
ドイツにあるゴルフクラブミュンヘンで行われた欧州ツアー第31戦「BMWインターナショナルオープン」の2日目。強豪勢が上位にひしめく中、今季3勝を挙げているミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)が首位に踊り出た。
4アンダー6位タイからスタートしたヒメネスは、前半から順調にバーディを積み重ねて、通算10アンダーまで伸ばし、首位を走っていたレティーフ・グーセン(南アフリカ)をとらえている。
首位を1打差で追うのはグーセン、デビッド・リン(イングランド)の2人。この日のグーセンは9番パー5でイーグルを奪うも、出入りの激しいゴルフを展開しスコア「69」でホールアウトした。
また、首位と2打差の4位にフレドリック・ヤコブソン(スウェーデン)、3打差の6位タイにコリン・モンゴメリー(スコットランド)がつけており、9月に行われる「ライダーカップ」欧州選抜チーム入りを目指す選手が、虎視眈々と上位を窺っている。
そのほか日本の佐藤信人は、前半スコアを伸ばせず我慢のゴルフが続いたが、後半で3つスコアを伸ばし通算3アンダーの35位タイ。予選落ちが続いていたが、8試合ぶりに見事予選通過を果たした。