佐藤が27位に浮上！ドイツの新星A.チェイカが単独首位

ドイツ、ハイデルバーグにあるセントレオンロットゴルフクラブで行われている、欧州男子ツアー第18戦『ドイツバンク- SAPオープンTPC of ヨーロッパ』の2日目。

アレックス・チェイカ（ドイツ）がベストスコア“64”をたたきだし、単独首位に踊り出た。インからスタートしたチェイカは、12、17番パー5でイーグルを奪い怒涛の勢いで前半スコア“30”をたたき出す。後半もバーディを積み重ねて通算11アンダーをマークした。

首位と3打差、通算8アンダーの2位には、初日首位に立っていたグレゴリー・ハブレット（フランス）とデビッド・ハウエル（イングランド）の2人。通算7アンダーの4位には、この日5つスコアを伸ばしたダレン・クラーク（北アイルランド）と、スコアを伸ばせず順位を下げたトレバー・イメルマン（南アフリカ）がつけている。

一方、注目のアーニー・エルスは、この日ダブルボギーを叩くなど出入りの激しいゴルフを展開しイーブンパーでのラウンド。通算5アンダーの14位で予選ラウンドを終え、決勝ラウンドでの巻き返しを図る。

そのほか日本の佐藤信人は、初日に続き2日目も出入りの激しいゴルフ。それでもバーディ数が2つ上回り、通算2アンダーの27位に浮上。見事予選通過を果たした。